モコナがタチコマを作ったら

メインはホリックとツバサ。その他CLAMP作品・攻殻機動隊などなどアニメや漫画の事をつれづれなるままに。ネタバレ発言も多々、お気をつけを。

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ツバサ-WoRLD CHRoNiCLE- ニライカナイ編 Chapitre.3-1

2014.10.21 (Tue)
空を翔ける獅子のような大きな精霊の背から振り返った小狼の目には、ニライカナイとはかけ離れた景色が映った。

『森が枯れてる?』

小狼の様子に気づいたファイに声をかけられ、ファイと共に再度見た景色は陽光に照らされたいつものニライカナイに戻っていた。

「いや・・・ 見間違いだ」

姫神の宮殿に近づくとモコナが声を上げる。
「すごい! おっきぃー!」

門を越えて空から直接建物に近づく光景に黒鋼とファイが
「おいおい 門から行かなくていいのかよ」
「姫神様 直々のお呼びだから そのあたりスルーなのかなー」

宮殿の内部に到着した小狼達の前には、祭りの時に姫神と共にいた二人の男が待っていた。
「わざわざ 朝早くからすまんなぁ」
背が高い方の男が声をかけると小狼は
「呼ばれた理由が知りたい あと こちらからも聞きたい事がある」

「それには うちのが応えるさ」
もう一人を促しながら
「お待ちかねだ 早く連れてかねぇと」

宮殿の中を進む小狼達。
ファイは小狼に注意を促す。
「きっちり前と後ろで挟まれてるねー そこまで友好的ではないってことかなー」
「・・・気をつける」

姫神がいると思われる、布で仕切られた御座所の前で、先頭を案内してきた男が声をかける
「・・・連れて来た」
すると、布がスルルルと開いた。

そこには胡座をかき丼を抱えて麺を啜る姫神様。その横には幾つもの空になった丼が。
思わずモコナが声を上げる。
「わー いっぱい」
小狼を見て姫神は
「食べる? スバっていうの」
「いや あの さっき食べた」
それを聞いた姫神は目をきらきらさせながら
「どうだった!?」
「う うまかった」
姫神はひとり納得しながら
「スバ おいしいの! でもスバのほかの麺もだいすき! いっしょに食べよう! 麺!!」
いきなり手を取られて熱く麺について語る姫神に「え? え!? え!?」としか言えない小狼。

モコナ達も呆気に取られて
「なんだか 昨日のお祭りと姫神様 全然ちがうー」
「だねー」




取り敢えず今日はここまでにします。
今回は、4回くらいになっちゃうかなあ。
この姫神の麺好きキャラ・・・大川センセーだな・・・間違いなく。



マガジンSPECIAL (スペシャル) 2014年 11/7号





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