2014.05.20 (Tue)
四月一日は通話の切れた携帯電話を手に
「おれを名前で呼ぶのは・・・」
心配する家主に四月一日は
「この花を頂いてもいいでしょうか」
この桜は俺を待っていてくれた、この花もおれの為に咲いてくれた。
だから、きっと何か助けになってくれると思う。
家主が花の入れ物を持ってきてくれると言い奥へと姿を消す。
縁側で向かい合う百目鬼に
「・・・おまえは・・・」
家主が花の入れ物として持ってきたものは鳥籠だった。
その家は、以前骨董屋をやっていたらしい。
見覚えのある鳥籠
「それ知っています」
おれが昔届けたもの、満月の夜に一緒にシリトリをしながら。・・・誰と。
四月一日は、お礼という対価を気にするがするが、家主は過分になると固辞する。
でも、という四月一日に家主はそれなら預かってくれという。
自分を待っていてくれた花と籠。
花を入れた籠を持つ四月一日。
この家は以前『洋燈堂』だったんですね。侑子さんのお使いでモコナとシリトリを護法に使い鳥籠を届けた店。
家主のおばあさんは洋燈堂の主人の何なのでしょうね?
BD付き xxxHOLiC・戻(2)特装版


xxxHOLiC・戻(2)


「おれを名前で呼ぶのは・・・」
心配する家主に四月一日は
「この花を頂いてもいいでしょうか」
この桜は俺を待っていてくれた、この花もおれの為に咲いてくれた。
だから、きっと何か助けになってくれると思う。
家主が花の入れ物を持ってきてくれると言い奥へと姿を消す。
縁側で向かい合う百目鬼に
「・・・おまえは・・・」
家主が花の入れ物として持ってきたものは鳥籠だった。
その家は、以前骨董屋をやっていたらしい。
見覚えのある鳥籠
「それ知っています」
おれが昔届けたもの、満月の夜に一緒にシリトリをしながら。・・・誰と。
四月一日は、お礼という対価を気にするがするが、家主は過分になると固辞する。
でも、という四月一日に家主はそれなら預かってくれという。
自分を待っていてくれた花と籠。
花を入れた籠を持つ四月一日。
この家は以前『洋燈堂』だったんですね。侑子さんのお使いでモコナとシリトリを護法に使い鳥籠を届けた店。
家主のおばあさんは洋燈堂の主人の何なのでしょうね?

