モコナがタチコマを作ったら

メインはホリックとツバサ。その他CLAMP作品・攻殻機動隊などなどアニメや漫画の事をつれづれなるままに。ネタバレ発言も多々、お気をつけを。

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xxxHOLiC・戻<レイ> 連載第27回

2014.02.24 (Mon)
ミセに入ることの出来た新しい客。
その少女がいつもの来客用丸テーブルに侑子と向い合って座っている。
侑子に微笑まれるだけで『ビクッ』としてしまう。まさに蛇に睨まれた蛙。
そんな少女を四月一日がフォロー。
「大丈夫 なんか怖そうだけど そこまでではないから」
「そ、そこまでではないけど やっぱり怖いんですか?」

目の前でのやりとりに侑子が
「全力で聞こえていてよ」
不敵に笑いながら
「晩御飯は、さぞ豪華になるんでしょうねぇ 四月一日」
「いつも頑張ってるつもりですが!」
びしっと姿勢を正しつつ侑子に対抗する四月一日
ぐぐぐっと対峙し、応酬し合う両者。
「お酒の内容がよ」
「そっちが豪華じゃない時なんかありましたか!?」
取り残された少女が、二人のやりとりを目を『ぱちぱち』させながら見ている。

ひと通りの儀式が終わりお茶を勧める侑子。
少女に微笑む四月一日。
お茶は、蜂蜜の入ったミルクティー。
一口飲んで、ほわっとしながら「・・・美味しい」と口にする少女。

お茶の時間が一段落して侑子が少女に話を促す。
「今朝 学校行く時に 知らない人からお金を交換して欲しいって言われて」
はっとする四月一日。
話を聞くと、今朝学校に行く途中で、道端にうずくまっている人を見た少女が声をかけたところ、「お腹すいた」と言われ、お弁当をその人にあげたという。
侑子は驚き、呆れながら
「お弁当箱ごと?」
「あげちゃったら 貴方が困るでしょうに」
「でも、本当にお腹空いて悲しそうで」

喜んだその人が御礼をしたいと言ったという。
侑子が聞き返す。
「御礼?」
「はい 三十円を渡されて」
四月一日が声をあげる「え・・・」
その反応に四月一日を振り返る少女、侑子は構わず先を促す。

お腹が空いて困っている人から、御礼でも三十円貰うのは申し訳ないので断ったという。
「そうしたら そのひとが 『じゃあ、交換しよう』って」
四月一日は、思わず少女に問う
「したの!?」
戸惑う少女に更に四月一日は
「自分の三十円と交換した!?」
「は、はい・・・」

かばんから小さな巾着袋を出す少女。
一緒にしちゃ駄目な気がして袋に入れておいたという。
侑子から開けて見せるように言われ、テーブルに出してみせる。

「・・・あ・・・れ?」
テーブルに出された十円玉三枚を見て、四月一日は想像していたものとは違うものを感じる。

少女は半パニックで
「ああああ、あの やっぱり、この三十円何かヘンですか!?」
「ヘンというか 特別ではあるわね」という侑子の言葉に更に慌てて
「特別ヘンですか!? 何か呪いとか不幸とか!!」
十円玉を見つめながら四月一日は
「や・・・ むしろ逆な・・・」
更にパニックになって「もっと不幸とかですか!?」と泣き出す少女に、侑子が声をかける。
「・・・貴方 いいひとって言われるでしょう」
「お人好しとか 損する性格とか」

ベソをかきながら
「・・・だから なんか呪われちゃったりしたんでしょうか・・・」
少女を見つめながら侑子は
「それこそ 四月一日が言った通り 『逆』よ」


今回のホリックはここまでです。
まだ百円玉三枚の話が続いていたとは・・・。
また侑子さんの知り合いだったりする神様系が出てきちゃうんでしょうかね。
今回は、扉をいれて14ページしかないのに妙に長くなってしまった。(^_^;)
しかし、三週連続掲載っていつ以来だろう。


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