モコナがタチコマを作ったら

メインはホリックとツバサ。その他CLAMP作品・攻殻機動隊などなどアニメや漫画の事をつれづれなるままに。ネタバレ発言も多々、お気をつけを。

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xxxHOLiC・戻<レイ> 連載第56回

2017.03.13 (Mon)
ミセの広間に四月一日と百目鬼の二人。四月一日は先刻の事態に頭を抱えている。
「首を締められた、と」
「・・・・・・ああ」
「おまえも見たのか」
「障子に映った影だけ」
「どうだった」
「・・・侑子さん、だと思った けど!
「侑子さんなら 何故、あんなこと・・・
「いや それ以前に侑子さんなのか?
「あんなに捜しても
「待っててもいなかったのに」
「・・・・・・」
「入るぞー」
障子を開けてモコナが入ってくる。
「・・・おう」
「どうだった」
「すんごい取り乱してた
「そのうえモコナをみてもっと取り乱した」
「まぁ そうだろうな」
「けど話してたら なんかもう怖いのじゃないならいい みたいになって
「モコナのボディを撫でてたら寝ちゃったよ」
「・・・良かった」
「モコナ癒し系だから それも最先端の」
百目鬼の手に乗って『ほれ 撫でてみろ』とやっている。
「で どうするんだ あの子」
「家には帰せない・・・
「ひとりにしたら また・・・」
「腹減った」
「は?」
「モコナものすっごく役に立った
「うまいものと酒を飲む権利がある!」
「・・・ありもんでいいな」
仕方なく立ち上がる四月一日。
「百目鬼の分も用意な!」
「なんで」
「モコナをマッサージで癒す要員! な!」
「おう」
百目鬼に撫でさせながら阿吽の呼吸を見せるモコナ。
「ほんと そういう時ばっか名コンビだな おまえら」
障子を開けて出ていこうとする四月一日。
「まじ ありもんだぞ」
「酒を是非ランクアップ!」
「一段階だけな」

四月一日が部屋から出ていくと百目鬼がモコナに確認する。
「・・・おれは居たほうがいいんだな」
「うん
「モコナも感じた あの子から侑子の残り香
「もし、本当に侑子なら
「四月一日は
「何があっても
「何をされても・・・
「勝てない」
「・・・だろうな」

翌日の朝。
「どうかな」
廊下から障子の向こうに声を掛ける四月一日。障子には客の少女とマル、モロの影が映っている。
「は、はい 何とか」
「できたー♡」
マルとモロが障子を開けると、座敷童に似た客が着物姿で立っていた。
「良く似合うね」
「わたし 着物とか初めてで・・・」
「慣れると意外と楽だよ
「ごめんね
「うち、サイズが合いそうな洋服がなくて・・・
「着物だと、そのあたり調節出来るから」
「ここに 居たほうが良いんですね」
「・・・うん
「正直、帰っていいとは言ってあげられない
「出来るだけ不自由ないようにするから」
「マル、モロもお手伝いするー」
「モコナもいるぞ!」
ここぞとばかりに客の少女に飛びついていくモコナ。
飛びついてきたモコナをを手に乗せて慣れた様子で撫でている少女。
それを眺める四月一日。
「・・・・・・」

「・・・侑子さん」


「ホリック 戻」第56回でした。
いよいよ末期症状でしょうか。掲載延期、ページ減の上に次回掲載号未定です。CLAMPお得意の無期限休載もあるかもしれませんね。


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