モコナがタチコマを作ったら

メインはホリックとツバサ。その他CLAMP作品・攻殻機動隊などなどアニメや漫画の事をつれづれなるままに。ネタバレ発言も多々、お気をつけを。

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ツバサ-WoRLD CHRoNiCLE- ニライカナイ編 Chapitre.13-2

2015.09.20 (Sun)
神樹の前で小狼を待つファイ達。

神樹の様子に変化が現れる。
「何!?」
ドクン ドクンと神樹が脈動し、小狼達が入っていった辺りがポウと明るくなる。
「あそこ 動いてる・・・」
「・・・胎動してるみたいだね」
モコナはファイの肩に乗ってその様子を見ている。

ファイ達の上を一匹の蝶が、彼らを監視するように飛んでいる。
黒鋼がその視線に気付き身構える。
「何が起こってるのかな 小狼大丈夫かな!?」
「わからんが」
中の様子を心配するモコナの言葉に、黒鋼が応えつつ銀竜を構え直す。
「いい加減にしろよ! 覗き野郎!」
銀竜を一閃。飛んでいた蝶を真っ二つに斬り捨てる。
斬られた蝶がボワと変化し、ふたつの目玉の様なものが現れた。
「やっぱり見つかっちまったか」
「乱暴な」
ふたつの目玉がそれぞれに話しだす。
「黙って覗いてた奴らに 四の五の言われたくねぇ」

「そりゃ そうだ」
「笑ってる場合ではないだろう」
「うん それもそうだ」
ニライカナイの宮殿内に向かい合って座った左近と右近が応える。
「申し訳ねぇな 客人達 これが こっちの役目なもんでな」
目玉から流れてくる左近の声にファイが
「役目?」
「右と左 両の目でユタを見守り それを姫神に伝えること」
右近の右目と、左近の左目には特殊な力があるという。
モコナが疑問を口にする。
「魔法でずっと見てたの?」
「ずっとだと良いんだが 色々 制約があってなぁ」
「こちらからそちら側に干渉することは出来ない」
「力の全てを使っても そっちのものの『眼』を借りられるくらいだ」
黒鋼にはこれまでに何回も感じた視線に思い当たるところがあった。
「それで視線があっちいったりこっちいったりしてたのか」
ファイは真顔で話しかけた。
「で 伝えられた姫神様は今の状況を何て?」
「作り笑いしてねぇほうがいいねぇ」
「『選ぶのはユタだ』と」
「放ったらかしって事かよ」
「違う 『出来る事をする』と 夢の中で逢った姫と」
右近の言葉にモコナが驚く。
「え!?」
「客人達のよく知る 花の名前の姫と だと」

その時、ひときわ大きく神樹が脈動した。


Chapitre.13 「再会」の2回目です。
あと1回で終わります。


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