モコナがタチコマを作ったら

メインはホリックとツバサ。その他CLAMP作品・攻殻機動隊などなどアニメや漫画の事をつれづれなるままに。ネタバレ発言も多々、お気をつけを。

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ツバサ-WoRLD CHRoNiCLE- ニライカナイ編 Chapitre.11-1

2015.07.19 (Sun)
「ここに来る前 受け取ったものたちは・・・ 出せるか」

「や やってみる!」
大量出血で弱り切った小狼からの願いにモコナは、いつもより力んで四月一日に受け取ったものたちを出そうとする。
『グググ ググ ググ』と力を込めてから『ぱか』と口を開いた。
『コォォォ』とモコナの口が別の空間へと繋がる。
『めきょ』とモコナの目が開かれた瞬間、勢い良く受け取ったものたちが吐出された。

「出来た!」
「・・・有り難う モコナ」
小狼はモコナの頭を『きゅっ』と撫でる。

「さっき気を失いそうになっていた時 孔雀に会った」
「あの『間』とやらにいた奴か」
「ああ・・・ 言っていた 渡し賃と同じようにおれは既に手立てを持っていると」
「御嶽へ行く為の?」
「・・・だと思う 君尋がおれの為に用意したことも知っていた」
黒鋼とファイの表情に驚きが浮かぶ。
「なんで孔雀が四月一日の事 知ってるの?」
モコナは『ぞく・・・』と寒気を感じながら聞く。
「分から・・・ない」
「あのひとも『夢見』なのかもしれないね」
ファイの言葉に黒鋼と小狼はハッとさせられる。黒鋼には知世、小狼にはサクラという『夢見』の能力を持った大切な者がいる。
「夢は繋がっているから」

ファイが小狼の傍らから立ち上がり、四月一日から受け取ったものたちを見る。
「四月一日君からは何か聞いてる?」
「いや・・・」
小狼は、この世界に来る前にモコナを通じて話した四月一日との会話を回想する。
「・・・・・・」


Chapitre.11「四月一日が集めてくれたもの」です。
今回も3分割ですね。いつもよりちょっと短いですけど1回目はここまでにしておきます。続きは明日ということで。



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