モコナがタチコマを作ったら

メインはホリックとツバサ。その他CLAMP作品・攻殻機動隊などなどアニメや漫画の事をつれづれなるままに。ネタバレ発言も多々、お気をつけを。

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ツバサ-WoRLD CHRoNiCLE- ニライカナイ編 Chapitre.10-2

2015.06.21 (Sun)
出血し横たわる小狼。
周りは暗闇に包まれている。

「随分な状態だね」
小狼が薄く目を開ける。
「く・・・じゃ・・・く」
裏と表の『間』で出会った男『孔雀』が膝をついて小狼を見下ろしている。
「覚えていてくれて有難う しかし この怪我 早く何とかしないと 君 このまま『帰れなく』なるよ」
「かえれ・・・ なく」
「そう 『次』が来るまで」
「おれは 何のために・・・ ここに来たんだ・・・ 何故・・・ おれだけ こちらの世界・・・ 仲間・・・ どちらの攻撃もこんなに・・・」
「・・・立ち場上 あまり 色々教える訳にもいかないのだけど せっかく久しぶりに来てくれた『ユタ』だからなぁ」
「おれが・・・ か・・・」
「そう 事を起こすには 導く『サス』と 行う『ユタ』が必要だ サスとは司祭 今 君の目の前にいる」
目を見開く小狼。
「ニライカナイの表を守る 姫神 裏を守る 司祭 そして 神に選ばれ 裏で役目を果たさなければならない ユタ」
「ユタは・・・ 何を しなければ ならないんだ・・・」
「・・・」
何も答えず小狼を見つめる孔雀。
「さて このままだと本当にまずいね 君は このあとどうしたい?」
「御嶽と いうところに・・・ 会いたいひとがいる・・・」
「・・・やはり 君はユタだ 行くべき所を知っている では 神の役目と望むもののために 急ぎ 御嶽へ」
「御嶽は・・・ どこに・・・」
「目指す と 決めた所に」
「急ぐといっても・・・ どうやって」
孔雀の姿がボウと霞んでいく。
「渡し賃と同じように 君はその手立てを既に持っている 君と同じ存在はカンが良いだけではなく 周到のようだ」
「君尋を・・・ 知って・・・」
「けれど それも万能ではない 選ばれたのは君だから 疾く 御嶽へ 小狼」
孔雀は消えていった。
消える孔雀に小狼が手を伸ばす。
「待って・・・ まだ聞きたい事が・・・」
手を伸ばし起き上がろうとした小狼は裏のニライカナイにいた。
「!!」


え~と、とりあえずここまで。あと1回で終わらせます。



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