モコナがタチコマを作ったら

メインはホリックとツバサ。その他CLAMP作品・攻殻機動隊などなどアニメや漫画の事をつれづれなるままに。ネタバレ発言も多々、お気をつけを。

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xxxHOLiC・戻<レイ> 連載第41回

2015.05.25 (Mon)
四月一日のミセから「いぇーい!!」という声と、『どったん ばったん』騒々しい音が聞こえている。

ハタキを持ったモコナが『いぇい いえーい!』と叫びながら、『しゅばばっ』と部屋の中を四方八方に飛び跳ねている。どうやら掃除をしているつもりらしい。
そんなモコナの様子を見ている四月一日が呆れ顔で
「それ 暴れてるだけで ほこり舞うばっかじゃねぇか」
びしっと胸を張ってモコナが応える。
「失礼な! 由緒正しい掃除法であるぞ!」
モコナを片手で捕まえた四月一日が廊下の方を指して
「由緒より効率だ マル、モロを見習え」
四月一日に捕まえられたまま廊下に出てきたモコナは、その光景に『ガーン』と衝撃を受け『ポロ・・・』とハタキを落とす。
そこには、お揃いのメイド服姿のマルとモロが『たたたーっ』とピカピカになった廊下を走っている。
「マルのほうがはやーい!」
「モロのほうがはやーい!」
ふたりが手に持った長い柄のついたそれは・・・
「クイックル なんでだ! そこは雑巾だろう! 様式美だろう!」
喚くモコナに四月一日もハンディモップを片手に
「んなもんより効率だ 便利なもんは使やぁいいんだよ」
「ぐぬぬぬ! 文明め!」

モコナが手にしたハンディモップで欄間を『すーっ』となぞりながら「おお! とれる! くやしい!」とか言っている。
そんななか四月一日には『ぱしゃん』という音が聞こえる。
音のした方を見るとそこは宝物庫。

四月一日が宝物庫に入り、気配のした箱を開けると、そこには百目鬼から預かっている琥珀がある。
琥珀の中には龍のような影が見えている。
「・・・やっぱり 動いてるんだな」
箱を持ち琥珀を見つめる四月一日。
「さっきの音・・・ 中・・・ 水、なのか」
『そ・・・』と琥珀を手に取る四月一日。そして琥珀にささやきかける。
「まだ何なのか分からないけれど 『来るべき時に 来るべき所へ来る』ものならば おれが『行くべき所へ行ける』ようにする
 だから、その時まで店で休んでいてくれ」
すると、琥珀の中のものが『すい』と動いた。
「・・・承知してくれた と とっていいのかね」

琥珀を箱に戻し、ふと宝物庫の奥を見る四月一日。
そこには、小狼と行動を共にするファイと黒鋼の対価である杖と銀竜が立てかけられている。
四月一日が心配そうに呟く。
「・・・みんな 無茶をしてないといいけど」

マルとモロが宝物庫に四月一日を呼びに来た。
「お客様来たよー」
「おう」

玄関に出てみるとそこには長い包みを持った美しい女が立っている。
「貴方は・・・」
「貴方は八百比丘尼と呼んでいたと」
「女郎蜘蛛は相変わらずですか」
「はい 相変わらずです」

八百比丘尼を座敷に通して、四月一日が包みをほどくと中には三味線が入っていた。
「・・・確かに お貸ししていた三味線 お戻し頂きました
 しかし、なんでまた急に三味線なんざ弾きたがったのか 女郎蜘蛛は」
「気まぐれは いつもです」
「ちゃんと鳴りましたか? なかなか気難しいから」
「最初は全然
 でも、女郎蜘蛛が『話をつける』といって
 この子とどこかへ行って戻って来たら 鳴ってくれるように」
四月一日は三味線を確認すると
「こりゃ、随分良いもん貰ったな」
「?」
「うちを出た時より もっと良い駒に変わってます
 女郎蜘蛛は これで懐柔したんでしょう」
笑みを見せる四月一日。


第41回はこんな感じですね。
四月一日も侑子さん譲りで便利グッズ好きそうです。
宝物庫にあったファイの杖って、いつ対価に出したんでしたっけ?最初の対価はイレズミでしたからね。
ちょっと調べてみましょうかね。
・・・・・・・・・。
ああ、ありました。ツバサ3巻で高麗国の城に入るために渡してますね。
モコナがズルズル啜ってます。侑子さん流石に強欲です。(^o^;)

八百比丘尼も久しぶりに登場ですね。あれから女郎蜘蛛と一緒にいるみたいです。
次回からは八百比丘尼絡みの話でしょうか。



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