モコナがタチコマを作ったら

メインはホリックとツバサ。その他CLAMP作品・攻殻機動隊などなどアニメや漫画の事をつれづれなるままに。ネタバレ発言も多々、お気をつけを。

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ツバサ-WoRLD CHRoNiCLE- ニライカナイ編 Chapitre.7-2

2015.02.22 (Sun)
「待ってください!」

茂みの中から出てきたのはニライカナイの装束を着た若い女だった。
「良かった・・・ やっと会えた!」

「ずっと待っていました・・・ 貴方を!」
「おれ を・・・?」
「はい貴方を・・・! どうぞ私を連れていってください!」
駆け寄ってこようとする女に黒鋼とファイが身構える。

「待ってくれ 話を聞きたい」
怯えているモコナをファイに預けて小狼が前に出る。

「待っていたと言ったな」
「は はい・・・」
「何故 おれを?」
「貴方が 明るかったから」
「え?」
「貴方だけが『明るい』からすぐ分かりました」
「おれだけが?」
「はい!」
「じゃあ この二人は・・・?」
「二人・・・? 真っ黒な塊が動いてるようにしか私にはみえません」
「!!」
「でも 貴方はひときわ光っているから 顔も 姿もよく見えます」
「おれ以外は・・・ どうみえているんだ この世界は」
「世界?」
「まわりとか この世界にいる ひと とか 自分とか」
小狼の言葉に自分の手を見つめる女。
「私 何かおかしいんでしょうか・・・」
「いや そうじゃない」
飛んでいる蝶を指さし。
「これは どうみえる?」
「蝶々 ですが・・・」

「小狼 君と同じものが見えているみたいだね 彼女には」
ファイの『声』に怯える女。
「な・・・何!? 黒い塊から音が」
「聞こえないのか」
「聞こえました! 気持ち悪い音!」

「こっちの声がまともに聞こえてねぇのか」
「これは『裏』のニライカナイの人達とオレや黒様が意思の疎通を図るのは難しそうだねぇ」
「モコナも?」
モコナの発した『音』にビクっと反応する。女の目には小さな黒い塊が映っている。
「みたいだねぇ」
「ふえぇ」

「みんなにはこの人の声はどう聞こえてるんだ」
「唸り声」
「こわい・・・」
「人間の声には聞こえないねぇ」
「姿も・・・」
「・・・うん 小狼君がみているのとは違うだろうね」



ちょっと誤植っぽいセリフがありますね。単行本の第2巻では修正されるんでしょうけど。
ところでこの女性キャラって『琥珀』かな?

2月17日発売の単行本第1巻ですけど、「xxxHOLiC 戻」のことを考えると紙媒体の発行部数は少ないかもしれませんね。
「xxxHOLiC 戻」は初版終了後は電子書籍でしか見かけませんから。
紙媒体でコレクションしたい人は早めに入手した方がいいかもしれませんね。

BD付き ツバサ‐WoRLD CHRoNiCLE-ニライカナイ編(1)限定版


通常版



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×××HOLiC・戻 1巻
×××HOLiC・戻 2巻
×××HOLiC・戻 3巻
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